ミノコバイモ

絶滅危惧2類

ユリ科バイモ属

分布 愛知県 岐阜県 三重県

花期 3〜4月

特徴

山地の林下に生える高さ10〜25センチの多年草。葉は茎の上部に対生する2個と輪生する3個がある。 花は鐘形。花披片は外面の突起がカイコバイモより著しい。紫褐色の網目状の斑点が目立つものが多く、先端はとがる。葯は白色。

撮影手記

85年、東海道本線夜行普通列車の大垣行きに乗り、愛知県の藤原岳へ。目的はミノコバイモ。 藤原岳は、早春のフクジュソウの群落で有名な山。花の種類も多い。登りの途中で終わりかけた株一株しか見つからず。がっかりして下山。駅に戻る途中、山道で出会った人から里道に咲いているよと教えいていただく。引き返して、撮影することができた。

左 1985年3月31日  藤原岳
キャノンF−1 FD100ミリマクロ
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