1998年5月29日 千葉県山武市成東 キャノンF−1 FD100ミリマクロ |
1998年5月29日 千葉県山武市成東 キャノンF−1 FD100ミリマクロ |
2001年7月8日 福島県宮床湿原 キャノンEOSー1 EF100ミリマクロ |
2022年7月17日 月山 キャノンEOS6DU EF50ミリマクロ |
2023年7月16日 尾瀬ヶ原 オリンパスTG−6 |
絶滅危惧2類 ラン科トキソウ属 分布 北海道・本州・四国・九州 花期 5〜7月 特徴 亜高山帯から平地の湿地に自生する。和名は鴇色。天然記念物のトキの色が花名がついた。茎の高さは10〜30センチ。葉は茎の中部に1個つき、長さ4〜10センチ。茎頂に淡紅色の花を1個横向きにつける。萼片、花弁とも長さ2〜2.5センチ。唇弁内面に紅紫色の肉質突起が密生する。 撮影手記 98年、低層湿原である成東の食虫植物の自生地。平地にトキソウが数多く咲いていることでも有名である。ここは、数多くのボランティアにより、植生が保護されている。 01年、交通不便な宮床・駒止湿原は、西丸須信哉の著書を読んで以来、何時の日か訪ねてみたいと思っていた。その二つの湿原に行く。最近は観光客で有名になった駒止湿原と異なり宮床湿原は、誰一人いなく、この世の楽園にトキソウが咲いていた。 22年、月山。登山道わきには、今や盛りとトキソウが数多く咲いていた。 23年、尾瀬ヶ原。連休を利用して行く。トキソウは数多くあったけれど、やや遅めであった。 |