ユキノシタ科ユキノシタ属 分布 中部 花期 7〜8月 特徴 高山の岩礫地に生える高さ2〜10センチの多年草。根は横に這って分枝し、多数の葉をつける。葉は倒披針形で肉質、先端は3つに浅く裂け、縁に長い腺毛がある。花茎は腺毛を密生し、先端に1〜4花つける。花は、花弁が5枚で卵形、先も円く、花時は平開する。 撮影手記 妻と白馬岳登山。山小屋に荷を置き、カメラと三脚かかえて、友人に教えてもらった自生地へ。登山道から少し離れ、人少ない脇道をどんどん行く。霧のベールが回りを包み込み、ついてきた妻は不安顔。そんな妻をよそに、クマモグサを見つけて撮る。その後、すぐに引き返すように言われたことは言うまでもない。 左 1991年7月29日 白馬岳 キャノンF−1 FD100ミリマクロ |