ヒシ

     
2023年9月23日静岡県  オリンパスTG−6
ヒシ科ヒシ属

分布 北海道・本州・四国・九州

花期 7〜10月

特長

果実がおしぶれたような形なので「ひしぐ」からヒシと呼ぶようになった。池や沼に生える1年草。葉は水面に浮き、長さ・幅とも3〜6センチの広菱形で上半部に不揃いの鋸歯がある。表面は光沢がある。裏面と葉柄は有毛。葉柄の中央部がふくらみ浮き袋の役目をしている。花は直径約1センチで白色。花弁・萼片・雄しべは4個。子房は中位で2室、片方だけが成熟する。

撮影手記

ため池や沼地に生える。時には、沼を覆うほど繁殖する。実が食べることができ、中国では栽培されているそうだ。
03年、渡良瀬遊水地で、23年、静岡県へヤクシマアカシュスラン撮影後、名もないため池にヒシがびっしり生えていた。アッブで撮影すると、なかなかきれいだ。
 
  2003年8月24日 渡良瀬遊水地
キャノンEOS−1 タムロン90ミリマクロ

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