ユリ科ユリ属 分布 北海道・本州・四国・九州 花期 7~8月 特徴 古くから栽培され人里ちかくに野生している多年草。茎は高さ1~2メートルになる。暗紫色の斑点がある。茎の上部には、はじめ白い綿毛がある。葉は互生し、長さ5~18センチ・幅0.5~1.5センチの披針形。茎部に暗黒色のムカゴをつける。茎の上部に直径10~12センチの花を4~20個つけ、横向きに咲く。 撮影手記 毎年の夏、Smさん・Kaさん渡良瀬遊水地や羽生・館林市の食虫植物の自生地を訪ねている。私がコオニユリは何回も見ているがオニユリは一度も見ていないと言うと、茨城県在宅のSmさんが「それは意外」と。彼にすればオニユリは普通に見られる野草のひとつという。21年、渡良瀬遊水地に食虫植物の自生地を訪ねた時、ついでに、と言うことでオニユリが咲いている所へ案内してくれた。 古河市の町中の国道沿いにあった小さな林の中に生えていた。オニユリの証拠でもあるムカゴを確認して撮影をした。 22年、バス停で降りて、少し歩くと道沿いにオニユリが咲いていた。探していたときはなかなか出会えず、一度会えば、その後思いもかけないところで合う。よくあること。 |