1984年4月15日 新潟県 キャノンFD−1 FD100ミリマクロ |
2006年5月4日 新潟県 キャノンEOSKiss・D EF50ミリ |
ユリ科バイモ属 分布 新潟県・石川県・福島県・静岡県・山梨県 花期 3〜4月 特徴 山地の林下に生える、高さ10〜20センチの多年草。葉は茎の上部に対生する2個と輪生する3個がつく。花披片はふちや内側の腺体近くに毛状突起があり、ふちや基部に紫色の網目状の斑点がある。葯は白色。 撮影手記 自生地が新潟県・石川県の日本海側と太平洋側の静岡県にあるのが不思議。初めてコシノコバイモに出会ったのは、84年オオミスミソウを撮影に弥彦山に行ったとき。圧倒的なカタクリとオオミスミソウの大群落に目を見張り、コシノコバイモのかわいらしさに目を細めた 87年静岡県の茶畑広がる里山において、太平洋側タイプのコシノコバイモを撮影することができた。 17年、山梨県のある山の観察会に参加。コシノコバイモが登山道脇に点々と生えていて、数多くの個体を撮影することができた。 |