シュウロウソウ科シュロソウ属 分布 北海道・本州 花期 6〜8月 特徴 山地の林内や湿った草原に生える多年草。茎の基部にシュロ毛状の枯葉の繊維が残る。茎の高さは0.5〜1メートル。葉は下部に集まり、長楕円形で長さ20〜30センチ。基部は鞘になって茎を抱く。茎頂の円錐花序に直径1センチの花を多数つける。雄花と両性花がつく。 撮影手記 99年伊吹山に日帰り山行。シモツケの群落のなかにポツンと咲いていた。 23年、尾瀬ヶ原。目的のコアニチドリの撮影に時間を費やしてしまい、あわてて引き返す途中。ミズチドリをいそいで撮影すると、ちかくにアオヤギソウがきれいに咲いていた。最終バスに乗れるかぎりぎりの時間だが、焦る気持ちを抑えて撮影。この後、わき目降らず歩きとおした。 |
1999年8月8日 伊吹山 キャノンF−1 タムロン90ミリマクロ |