2009年8月16日 群馬県榛名山 キャノンEOS-1 タムロン90マクロ |
2009年8月16日 群馬県榛名山 キャノンEOS-1 EF50ミリマクロ |
2021年7月23日 陣馬山 キャノンEOS6DU EF50ミリマクロ |
2022年7月31日 陣馬山 キャノンEOS6DU EF28〜125ミリズーム |
ススキノキ科ワスレナグサ属 分布 本州・四国・九州 花期 7〜9月 特徴 和名のユウは夕方に花が咲くことから。スゲは葉がカヤツリグサ科のスゲ属に似ていることから。山地の草地に生える多年草。葉は2列根生し、長さ40〜60センチ、幅5〜15センチ。花茎は高さ1〜1.5メートル。花序は2叉に分岐し次々と花を開く。花は夕方から開き、翌日午前中に閉じる。やや芳香があり、花披は淡黄色。 撮影手記 09年、家族旅行で榛名山へ行く。榛名山はユウスゲを夏の観光の目玉にしている。そのユウスゲ咲く湿原は乾燥化しつつあり、湿原から草原に移ろうとしているようだ。ちょうどデジカメ一眼が水没して故障していたため、ひさしぶりに銀塩一眼を持つ。ユウスゲの最盛期が過ぎ、アブラムシにおおわれている株が数多く被写体探しに苦労した。まして、枚数制限ある貴重なフィルム。撮影に時間かかかってしまい、同行した妻と次男にブーイングをあびた。 ある食堂で高尾・陣馬山の野草の写真展を開いていた。そのひとつに陣馬の白馬像を背景にしたユウスゲの写真があった。正直どうやって撮影をしたが疑問であった。21年、実際に現場で見て、なんとかカメラアングルと帰宅してからの写真ソフトで切り込みなどの修正すれば、白馬像を背景としたユウスゲの作品作りができた。翌年、ズームレンズで撮影で同じように撮影してみた。 |