サトイモ科ザゼンソウ属 分布 北海道・本州 花期 3〜6月 特徴 花序の様子を座禅僧にみたてたもの。水湿地に生える多年草。花序は葉に先だって開き、花茎は高さ10〜20センチ。仏炎苞は暗紫色。 撮影手記 栃木県大田原市のザゼンサウの自生地は有名であり、自治体は新たな名所として売り出し中である。季節の話題としてTVニュースに放映されることが多い。84年、大雪降った翌日に訪ねる。ザゼンソウから発する熱で、雪を溶かして咲いていた。日の丸形のイメージで撮影した。仏炎苞の色の緑色もありミドリザゼンソウとも呼ばれている。 山梨県塩山市竹森では、自生地が保護されている。 |