カラスノビャク

サトイモ科テンナンショウ属

分布  日本全土

花期 5〜6月

特徴

畑の雑草として普通に見られる多年草。仏炎苞がヒシャクに似いるところから名前がある。葉は1〜2個根生して、3小葉からなる。小葉は長さ5〜11センチの楕円形。花茎は高さ20〜40センチで葉より高く、緑色または帯紫色の仏炎苞に包まれた肉穂花序をつける。仏炎苞は長さ5〜6センチで舷部の内側には短毛が密生する。花序の付属体は長く糸状に伸び、外に出って直立する。

撮影手記

95年、Uさんとアズマシロイトソウを撮影後、帰路のバス停近くの駐車所に咲いていたのを撮影。球形は漢方薬として利用されているそうだ。

1995年5月6日 埼玉県 飯能市
キャノンF−1 タムロン90ミリマクロ
     
 2019年7月21日 高尾山
キャノンEOS70D EF50ミリマクロ
   
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