絶滅危惧2類 ラン科キンラン属 分布 北海道・本州・四国・九州 花期 5〜6月 特徴 茎は高さ10〜15センチ。葉はほとんど鞘状に退化するが、上部は1個のみはふつうの葉に近く、長さ1〜2センチ。花柄の基部に苞葉が1〜2個ある。花は2〜3個つき、白色。半開状で長さ約1センチ。 |
撮影手記 初めてユウシュンランを見たのは91年栃木県那須。しかしこのときはまだ蕾みであった。 99年チチブイワザクラ撮影にUさんと登る。撮影後の往路を戻る際、偶然に見つけることができた。一株見つけると、近くに数株咲いているのがわかった。 17年コイワザクラの群落を求めて山梨県の富士山周辺の山へ。登り始めて、少し気になるギンランらしい株を見る。ただ小雨混じる空模様、先を急いでいたのでろくに見ずに行く。 目的を果たして山を下っていくと、ゲンジスミレを撮影している夫婦がいる。立ち止まり、話しているうちに、私がギンランと思っていた先の株がユウシュンランであると教えていただいた。下山した後、再び登山口に戻り、登り返して撮影。 思い込みだけで撮影せずに行ったことに反省。怪しく思ったらまずは一枚でも撮影していなくては。 高尾山にもユウシュンランが自生していると聞いていたが、わからなかった。20年、花友から教えていただき、やっと撮影することができた。 22年、八王子市で撮影。なんと都道脇の垣根の中に咲いていた。 左 2022年4月17日 八王子市 オリンパスTG−6 |
020年4月26日 高尾山 キャノンEOS70D EF50ミリマクロ |
2022年4月17日 八王子市 キャノンEOS6DU EF100ミリマクロ |
2022年4月17日 八王子市 キャノンEOS6DU EF100ミリマクロ |