ヤマトキソウ

     
1985年6月2日  遠州森町
キャノンF−1 FD50・100ミリマクロ
 1995年7月23日  三ツ峠山
  キャノンF−1 タムロン90ミリマクロ
  995年7月23日  三ツ峠山
  キャノンF−1 タムロン90ミリマクロ
ラン科トキソウ属

分布 北海道・本州・四国・九州

花期  6〜7月

特徴

山地の日当たりの良い草地に生える多年草。茎の高さは10〜20センチ。花は小型で上向きに咲く。萼片、花弁とも約1.2センチ。花はほとんど開かない。

撮影手記

めただたい地味な野生ラン。ほんの少し開くだけの花。95年、三ツ峠山でセイタカスズムシソウの近くで咲いていた。残念ながら、その後シカに食われてしまい、今は生えていない。
その後、再撮影を狙っていたけれど、なかなか機会が訪れなかった。24年、やっと霧ヶ峰で25年ぶりに再会。朝露にぬれているヤマトキソウを撮影していると、どこからか、ビンズイのさえずりが聞こえた。
     
 2024年7月21日 霧ヶ峰  キャノンEOSR7  EF50ミリマクロ  オリンパスTG−6 

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