ヤマサギソウ

ラン科ツレサギソウ属

分布 北海道・本州・四国・九州

花期  5〜7月

特徴

日当たりの良い草地に生える多年草。根は紡鐘状に肥厚する。茎の高さは20〜40センチ、やや綾がある。葉は最下の1個の葉が大きく、狭長楕円形で長さ5〜10センチ。鱗片葉は2〜5個。黄緑色の花を10個ほど穂状につける。背萼片は広卵形、唇弁は舌状で長さ1〜1.5センチ、距は長さ1.2〜2センチ。後方にはね上がる。

撮影手記

Uさんに高尾山に生えているヤマザギソウの場所を教えていただくが、なかなか見つけられず、やっと、95年に咲いているのを見つけることができた。が、それきりになってしまった。
25年後の20年、別の場所で撮影することができた。
22年、やや花は終わりかけていたけれど食虫植物で有名な成東の湿地にたくさんのヤマサギソウが咲いていた。

左 1995年6月4日  高尾山
キャノンF−1 タムロン90ミリマクロ
   
   
2020年6月7日 高尾山 キャノンEOS50D タムロン100ミリマクロ  オリンパスTG−6
     
 2022年6月26日 千葉県山武郡 
キャノンEOS6DU EF100ミリマクロ
   
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