1993年7月28日 山梨県 キャノンF−1 タムロン90ミリマクロ |
1995年7月23日 山梨県 キャノンF−1 タムロン90ミリマクロ |
絶滅危惧2類 ラン科ウチョウラン属 分布 本州・四国・九州 花期 6〜7月 特徴 岩場や落葉樹や松などの下に苔やイワヒバに混じって生えている高さ10〜20センチの多年草。長さ10cm前後の細い葉を2〜4枚つける。 花は唇弁が広がり、先は3つに分かれる。色は淡紅色から、白から濃紅紫色まで変化が多い。この変化の多さがマニアを生み、盗掘の憂き目にあっている。 撮影手記 ウチョウラン・・・かってのブームにより盗掘され、ほとんど野生で見ることは不可能に近くになっている。ウチョウランの自生地のうわさを聞くたびに、数多く出かけたが、いずれもはずれの繰り返しであった。 そんなとき、93年、Mさんから自生地を見つけたと連絡あり。翌日、平日であったが休みをとり、出かけ、崖に咲くウチョウランを撮影することができた。95年はUさんを誘い、撮影に行った。 ところが、この貴重な自生地は台風による崖崩れで消滅。がっかりしたが、16年新たな自生地の情報を得て撮影することができた。 |