ラン科シュスラン属 分布 北海道・本州・四国・九州 花期 7〜8月 特徴 山地林内の樹幹や岩上に着生する多年草。茎は下垂し、長さ10〜20センチ。葉は数個互生し、長さ約3センチ。幅には変化がある。花序は茎頂に下垂し、先端は斜上して白色の花を片方に片寄ってつける。花は長さ5ミリ。 撮影手記 86年 富士山・青木ヶ原の樹林帯をTさん・Mさん・Kさんと歩く。目的はツリシュスラン。自殺の名所といわれている所だが、白骨なぞ見たくはない〜と思いつつ歩く。道に迷わないように、目印のテープをつけながら奥へと進む。やっとのことで、見つけたのが樹の上部に咲いていたのを撮影。300ミリの望遠レンズで撮影したのだが・・・宿題の野生ランである。 22年、やっと念願をはたした。やはり、かなり樹木の上に着生していて、超望遠コンデジのニコン・クールピクスB600の出番。やや花が早めで翌週狙ったけれど台風が来ていて行けなかった。 23年、Eさん・カヤラーさんと富士山の樹林帯へ再び行く。前年撮影したツリシュスランを撮影したあと、Eさんの案内で別の場所へ。同じような景色続く樹林帯で着生している木を見つけるのに苦労し、見つけて撮影。ズーム望遠レンズに購入したばかりの2倍テレコンつけて撮影したけれど、なかなかビント合わせが難しい。 NikonクールピクスB600 でも撮影した。 |