絶滅危惧2類 ラン科トラキチラン属 分布 関東・東海・関西・山陽・四国・九州 花期 6〜7月 特徴 暖温帯の樹林帯の林床に生育する腐生ラン。花茎の高さは25〜50センチ。全草白色〜黄味がかった白色。花は多数つけ、花被片は細く、唇弁は卵形で先は細かい刻みがある。咲き始めは下を向いている。和名は植物学者より。 2017年7月16日 埼玉県 オリンパスTG−4 |
1992年7月9日 三浦半島 キャノンF−1 FD100ミリマクロ |
1996年7月12日 真鶴市 キャノンF−1 タムロン90ミリマクロ |
2002年6月16日 神奈川県 キャノンEOS−1 タムロン90ミリマクロ |
2002年6月16日 神奈川県 キャノンEOS−1 タムロン90ミリマクロ |
2017年7月16日 埼玉県 キャノンEOS 70D EF50ミリマクロ |
2017年7月16日 埼玉県 キャノンEOS 70D EF50ミリマクロ |
撮影手記 トラキチランの仲間の中では最も出会い易いと思う。。 92年、初めてタシロランを撮影したのは海岸近くの林の中。数多く群生していた。以後のタシロランの出会いは他の野草撮影を目的に行ったときに出会うことが多い。 96年、真鶴半島にある野生ランを探しに行ったとき、目的の花はなかったが、タシロランが予期せずに出会った。 02年、ヒメノヤガラを探しに神奈川県の丘陵を歩いたときも、ヒメノヤガラより先に出会い、ヤブ蚊にさされながら撮影をした。 17年はKiと埼玉県の丘陵地の野生ラン巡りしたとき案内していただき撮影することができた。 23年、タシロラン撮影を意識して。明治神宮へ。参拝路にたくさん生えていた。三脚使用禁止なので、肩肘をつけて撮影。肘は擦り傷だらけになってしまった。 |