シテンクモキリ

     
  2018年7月8日 富士山 
オリンパスTG−4
 2023年7月9日 富士山
オリンパスTG−6
緑花  2024年6月30日 富士山
オリンパスTG−6 
希種

ラン科クモキリソウ属

分布 本州・東北〜中部・東海

花期 6〜7月

特徴

2008年に新種として認定された。山地林下に生える、草丈10〜25センチの多年草。 葉は2個つき、広卵形で長さ3〜8センチ、幅2〜4センチ。葉脈は横脈があり、縁は細かく縮れる。花は茎頂に10〜17個つき、側萼片は線形でねじれ、強く外側に巻き、淡紫色で長さ7〜10ミリ。唇弁は黄緑色で長さ6〜8ミリ、先端はくさび形または円頭。中央の溝に紫点がある。

撮影手記

シテンクモキリの存在をしたのは、15年頃。この新しく認定された野生ラン。この新しい野生ランのアプローチは、どうしたら良いのかと思っていた。
18年、ギボウシランを撮影に、静岡県にTahさんとその友人と撮影に行く。、撮影後にランを求めて車で別の地へ移動。そのとき、Tahさんの又聞きの情報をたよりに、シテンクモキリの自生地へ行くことができた。私としては、その日にシテンクモキリを撮影するとは思ってもいなかったので、うれしかった。
23年、富士山の樹林帯でミスズラン・コハクラン撮影し。満足して駐車場に戻る林道にて撮影。目的に向かう時も見つけていたけれど、カメラを取り出すのもためらうほどの本降りの雨。帰路には雨もやんでいて
ゆっくり三脚を構えて撮影することができた。
24年、側萼片が緑色のタイプを撮影することができた。
   2018年7月8日 富士山  キャノンEOS70D EF50ミリマクロ
     
2023年7月9日 富士山  キャノンEOSR7 EF50ミリマクロ  
   
 緑花  2024年6月30日 富士山
キャノンEOSR7 EF50ミリマクロ  
 2024年6月30日 富士山
キャノンEOSR7 EF50ミリマクロ  

トップヘ  ラン科へ