ラン科シラン属 分布 茨城以西・伊豆諸島・四国・九州 花期 5〜6月 特徴 日当たりの良い崖や斜面に生える、高さ30〜70センチの多年草。葉は長さ20〜30センチ幅2〜5センチで数枚つく。花は紅紫色、唇弁の先は浅く3裂し、中央裂片は内側にヒダがある。茎頂に数個つく。 撮影手記 94年、栃木県のある場所に行き、野生ランの撮影家の大一任者の神田淳氏の「野生ラン」のシランと同じ場所、同じ位置で撮影した(上)。 今や野生で見るよりは鉢の上や庭に植えてあるのや、園芸店で見ることが多くなった野生ラン。やはり、野で見るシランが一番美しいと思う。 |