危惧種1A類 ラン科ショウキラン属 分布 長野県 花期 6月 特徴 近年になってキバナノショウキランより別種にされた。ブナ帯落葉樹林下に生える高さ20〜40センチ腐生ラン。キバナノショウキランの変種。キバナショウキランより花は開き、黄色もあざやか。 。 撮影手記 黄色の鮮やかさで言うと、こちらのほうがキバナショウキランと言えると思う。04年、Tさん、Uさん、Yさんと自生地へ。ブヨの大群に襲われ、さらに何かの植物にかぶれたのか、手はふくれあがってしまい、帰宅後病院通いに。 19年、Kiさんと南アルプスのあるところにシナノショウキランの大株がたくさんあると情報をへて行く。しかし、前年の台風の影響で登山道は崩れ、往路六回におよぶ徒渉。降り続ける雨という最悪の歩き。 しかも見つけたのは開花前の株ひとつ。苦労の割にむくわれなかった。でも、少し冒険的で楽しかった。 23年嵐の中の岐阜県のある自生地。叩きつける雨、猛烈な暴風。のんびりと探すことはできない。なんとか数株を見つけて撮影。幸いシナノショウキランは撮影に風の影響もなく撮れた。 |