オオヤマサギソウ

     
2023年7月16日 尾瀬ヶ原 キャノンEOSR7 EF50ミリマクロ   オリンパスTG−6
ラン科ツレサギソウ属

分布 北海道・本州・四国・九州北部

花期  7〜8月

特徴

山地の樹林内に生える多年草。茎の高さは40〜60センチ。翼はない。葉は普通2個が大きく狭長楕円形で長さ10〜20センチ、光沢ある。上部の葉は小さくなる。穂状の花序に淡緑色の花を密につける。背萼片は狭卵形で長さ約3.5ミリ、側萼花、側花弁は舌状で長さ6ミリ。距は細長く長さ1,5〜2センチ、横につきでる。、

撮影手記 

86年 あまり人が通ることのない富士山を地元のSsさんに案内していただきTさん・Kさんと行く。目的のトラキチランをはじめキバナショウキラン・オオバナオオヤマサギソウという珍しい野生ランに出会うことができた。オオヤマサギソウもオオバナオオヤマサギソウのとなりに咲いていた、
13年、尾瀬・至仏山の山頂近くのお花畑に咲いているのを見つけた。ヤマザギソウかなと思ったが、後日オオヤマザソウと判明。
23年、記録的な猛暑の連日が続く夏。Eさんと尾瀬ヶ原へ行く。最盛期であるはずのニッコウキスゲが少ない。鹿の食害がひどい。山小屋近くあるトイレに向かう道沿いにオオヤマサギソウがひとつ咲いていた。用をたすのを後回しして撮影。その後尾瀬ヶ原の木道わきにいくつも咲いているのを確認できた。
 
1986年8月19日 富士山
キャノンF−1 FD100ミリマクロ 
     
2013年8月4日 至仏山  キャノン50D EF50ミリマクロ