オオバナオオヤマサギソウ

     
     
2023年7月30日 富士山  キャノンEOSR7  EF50・100ミリマクロ  オリンパスTG−6  
 希種

ラン科ツレサギソウ属

分布 本州中部・九州

特徴
 山地の樹林内に生える、茎の高さ40〜70センチの多年草。オオヤマサギソウの変種。花は緑白色で花の各部が大きく、側萼片や距が3〜4センチと長い。

撮影手記

86年、Tさん・Kさんと静岡県側の富士山へ。地元のSuzさんの案内でトラキチランの撮影後、偶然にみつけた珍しい野生ラン。風が強く揺れ、さらに暗い場所での撮影は難しかった。
20年、Wさんと富士山に行く。34年ぶりにオオバナオオヤマサギソウとの対面。二株あり、一株が満開であった。
22年も再訪したけれど、花期はやや遅かった。満開期に合わせるのは難しい。
23年、同じく富士山の自生地へ。三株に増えていて、花も時期よく満足のゆく株に出会えた。
   
1986年8月19日 富士山  キャノンF−1 FD100ミリマクロ
   
 2020年8月14日  富士山 キャノンEOS6DU タムロン90ミリマクロ
   
  2022年8月7日 富士山  キャノンEOS6DU EF100ミリマクロ   オリンパスTG−6

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