危惧種1B類 ラン科シュンラン属 分布 関東以西・伊豆諸島・四国・九州 花期 7月 特徴 常緑樹林下に生える10〜15センチの多年草。葉柄の長い20センチ前後の葉を2〜3個つける。 花は花茎の先に2〜4花まばらにつけ、花弁は白色の地に淡紫色が入り、萼片より短く幅が広い。唇弁は浅く3裂する。 撮影手記 88年、千葉県鴨川市の海に近い里山へナギランの撮影に、Mさん、Kさんと行く。常用樹林のやや暗い床に咲いていた。ヤブ蚊をふりはらいながらの撮影。幸い、ヒルは当時はいなかった。渋みのある魅力的な花である。 |