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危惧種1B類 ラン科シュンラン属 分布 関東以西・伊豆諸島・四国・九州 花期 7月 特徴 常緑樹林下に生える10〜15センチの多年草。葉柄の長い20センチ前後の葉を2〜3個つける。 花は花茎の先に2〜4花まばらにつけ、花弁は白色の地に淡紫色が入り、萼片より短く幅が広い。唇弁は浅く3裂する。 撮影手記 88年、千葉県鴨川市の海に近い里山へナギランの撮影に、Mさん、Kさんと行く。常用樹林のやや暗い床に咲いていた。ヤブ蚊をふりはらいながらの撮影。幸い、ヒルは当時はいなかった。渋みのある魅力的な花である。 25年、神奈川県の自生地へ。高速道路出ったところ、道間違えているのに気が付き、Uターンしようとしたとき、荒地でスリップしてしまい、車が動かなくなってしまった。どうにもならず、保険会社にレッカー車たのんだあと、もう一度、車を動かしたら奇跡的に、スリップから抜け出すことが出来た。レッカー車キャンセルして、自生地へ。一時間近くロスしてしまった。一週間前来た時、蕾であったナギラン。ところが、一株覗いて花茎が腐っていた。がっかり。暑さと雨のなさにやられてしまったのか。 一株撮影して帰宅に。途中御朱印もらった神社にて、コンデジ置き忘れに気が付き、戻って回収。車のスリップといい、コンデジ置き忘れといい、大事に至らなかったけれど、不甲斐ない一日になってしまった。 |
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