モミラン



2008年4月6日 奥多摩  
EOSD40 EF100〜400LズームLL(上) 
キャノンEOS−1 EF100〜400L
ケンコー二倍テレコン(左)
   ラン科カシノキラン属

分布 本州関東以西・四国

花期 4月

特徴

モミ、カシ、カヤなどの樹幹に着生する。葉は革質で照りがあり、暗紫色の斑紋がある。長さ1センチで2列に互生する。花は、直径約5ミリ。薄い黄緑色の地に紫紅色の模様がはいる


 
撮影手記

89年Tさんから岐阜県でモミランを目の前で撮影したことを聞いた。私もそのとき誘われたが仕事で行けなかった。その後、着生していた木が枯れてしまったと聞き、よけい残念に思った。

08年、Kiさんが奥多摩の木に着生しているモミランを案内していただきTさん・Mさんともに行く。友人から借りた望遠レンズにテレコンを使い撮影することができた。このモミランはその後盗掘されてしまった。

12年、Kiさんからまじかてモミランが撮影できるという情報を得て、Uさんともに勇んでいく。モミランは民家のちかくにある大木に着生していた。民家の人から脚立を借りることができ、なんとコーヒーまで差し入れてくれた。なんと、ぜいたくな撮影になった。感謝。

念ずれは通じるという言葉を強く感じたモミランの撮影であった。
 
2009年4月12日 長野県木曽  キャノン40D EF50ミリマクロ  EF200ミリ
2009年4月12日 長野県木曽 キャノンEOS−1 タムロン90ミリマクロ 
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