ラン科ツレサギソウ属 分布 北海道・本州中部以北 花期 7~8月 特徴 亜高山帯から高山帯の林床や草地に生える、高さ10~20センチの多年草。下の葉は長さ5~7センチ。花は黄緑色、唇弁は長さ6~7ミリ。唇弁の距は球形で長さ6~7ミリ。 撮影手記 ミヤマチドリは、とっても珍しく私にとって幻の花のようで、なかなか会えないものと思い込んでいた。18年、北岳で撮影したキソチドリのなかにミヤマチドリが混じっていたことが、後日判明。きっかけは、22年にある山へ探しに行く前にミヤマチドリの特徴を改めて調べたからだ。そして、改めてミヤマチドリを目にしてキソチドリとの違いがよくわかった。 |