ラン科ミヤマモジズリ属 分布 北海道・本州中部以北 花期 7〜9月 特徴 山地の樹林内に生える高さ10〜20センチの多年草。葉は2個根生し、長楕円形で長さ3〜6センチ。茎の上部に淡紅色の花をつけ。萼片、側花弁は狭披針形。唇弁は3裂し、裂片は細くとがる。距は唇弁より短く、前方に曲がる。 撮影手記 86年、Tさん・Mさんと山梨県のある湖畔に。目的はこのミヤマモジズリ。苔むした黒い溶岩の湖岸にひっそりと咲いていた。 20年、八ヶ岳へトラキチラン撮影に行ったときの帰り道、たくさんのミヤマモジズリを見ることが出来たが、終わっていた株が多くも良き株を見つけるのには苦労した。 21年、友人と昨年に続いて八ヶ岳に。今回は花期のちょうど良いミヤマモジズリもたくさんあり、友人も喜んでいただいて、良かった。 23年、富士山にて。トラキチラン・ヒメミヤマウズラを撮影し、仕上げにミヤマモジズリも撮影することができた。そのあと、小雨だったが。雨が強くなり、あわてて車止めている林道に戻る。 |