まるで、森の中の妖精? |
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1986年10月5日 磐田市 キャノンF−1 FD100ミリマクロ |
2015年9月20日 横浜市 キャノンEOS50D EF50ミリマクロ |
危惧種1B類 ラン科オニノヤガラ属 分布 本州・四国・九州 花期 9〜10月 特徴 竹林や常緑樹林帯の落ち葉が積もったところに生える高さ3センチ以下の腐生ラン。花茎は地上部ではほとんど伸びない。花は暗紫褐色で茎頂に数個密集してつく。萼片の外側はやや滑らかで少し横に開く。 撮影手記 86年、TさんMさんと静岡県磐田市へクロヤツシロランアキザキヤツシロランを撮影に行き、猛烈なるヤブ蚊に襲われ満足に撮影することができなかった。帰宅して、蚊にさされたところ数えたら100ヶ所以上あり、そんな顔を見た人から、「はしかにかかっているのでは」と言われてしまった。 以来取り直したかったがチャンスがなく、15年、Kさんが三年通って見付けたという神奈川県の自生地を案内していただき撮影できた。ヤブ蚊はそれほど多くなく、ゆっくりと撮影することができた。 16年は、八王子市で実を撮影。種が風に吹かれて飛ぶ瞬間であった。 その後、高尾山麓や八王子市など新たな自生地で撮影できた。 23年、富士山でも見ることができた。竹林でないところで見るのは初めてだ。 シーズンオフの12月。花友と鎌倉の山・古寺にクロヤツシロラン・アキザキヤツシロラン探しに行き、山でクロヤツシロラン、古寺でアキザキヤツシロランの果実を見つけることができた。 24年、長男と鎌倉へ。デザイナーである長男は素材探し。私はクロヤツシロランを目的に歩く。帰りに酒屋さんで地ビールを数本買い、帰宅後長男と味くらべをして楽しんだ。 |
2021年9月26日 八王子市 オリンパスTG−6 |
2022年9月23日 八王子市 オリンパスTG−6 |
2023年9月23日富士山 オリンパスTG−6 |