危惧種1A類 ラン科キンラン属 分布 本州中部・北部 花期 5月 特徴 ギンランに比べ距が短くほとんど目立たない。ギンランより葉が厚く、光沢があるようである。葉は長楕円形で長さ約7cm、基部は茎を抱かない。唇弁の上唇には縦の隆起条が3本ある。 「レッドデータプランツ」(山と渓谷社)より抜粋。 撮影手記 01年 都内で撮影したクゲヌマラン・・実はヤビツギンランであることを友人から指摘された。なら、本当のクゲヌマランを見たいと思い、22年、友人のEさんに案内していただき都内の某所に自生しているクゲヌマランを撮影iに行く。たしかに、ヤビツギンランと比べ、背丈も大きく、葉の付き方、枚数の多さと違っていた。自生地は、街中のバスが通る道に付属している緑地帯。植えてある園芸植物の中に混じって、生えていた。腰をかがめて撮影していると、通りがけの新聞配達でバイク運転しているお兄さんから声かけらた。どうやら道ばたで気分悪くして倒れ込んでいる・・と勘違いされてしまった。申し訳ない。 |