ラン科コケイラン属 分布 北海道・本州・四国・九州 花期 6〜7月 特徴 別名ササエビネ。山地のやや湿った林内に生える多年草。偽球茎は卵形。葉はふつう2個。披針形で長さ約25センチ。花茎は高さ30〜40センチ。多数の花を総状につける。萼片と側弁花は黄褐色披針形で長さ約1センチ。唇弁は同長、白色で紅紫色の斑点がある。 撮影手記 83年、南アルプスの前衛の山で、86年は夕張岳でみたけれど、ここにアップできるような作品でなかった。 04年、Tさん・Mさん・Uさんと長野県のとある場所へシナノショウキランを撮影に行く。ここで、ようやくコケイランと再会できた。なかなか味のある渋い花である。 それでも作品的にはいまひとつ。なんとか再撮影を狙っていたけれどなかなかチャンスはなかつた。 23年、花仲間の生き字引さんから富士山周辺に咲いていると情報を得た。ありがたし。やっと自己満足いく撮影ができた。 |