コケイラン

   
 2023年5月21日 山梨県 キャノンEOSR7 EF50ミリマクロ  オリンパスTG−6
ラン科コケイラン属

分布 北海道・本州・四国・九州

花期  6〜7月

特徴

別名ササエビネ。山地のやや湿った林内に生える多年草。偽球茎は卵形。葉はふつう2個。披針形で長さ約25センチ。花茎は高さ30〜40センチ。多数の花を総状につける。萼片と側弁花は黄褐色披針形で長さ約1センチ。唇弁は同長、白色で紅紫色の斑点がある。

撮影手記

83年、南アルプスの前衛の山で、86年は夕張岳でみたけれど、ここにアップできるような作品でなかった。
04年、Tさん・Mさん・Uさんと長野県のとある場所へシナノショウキランを撮影に行く。ここで、ようやくコケイランと再会できた。なかなか味のある渋い花である。
それでも作品的にはいまひとつ。なんとか再撮影を狙っていたけれどなかなかチャンスはなかつた。
23年、花仲間の生き字引さんから富士山周辺に咲いていると情報を得た。ありがたし。やっと自己満足いく撮影ができた。
   
2004年6月6日長野県  キャノンEOSー1 タムロン90ミリマクロ
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