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ラン科コイチョウラン属 分布 本州中部・四国 花期 ７〜８月 特徴 深山の針葉樹林帯の苔むしたなかに生える多年草。葉は１個。広卵形で長さ２〜３センチ。花茎は高さ１０〜２０センチ。小さな花を数個つける。萼片・花弁の長さは５〜６ミリ。唇弁に紅紫色の斑点がある。 撮影手記 ８４年南アルプス南部の山旅。千枚岳の樹林帯の長い歩き。アリドオシランやコイチヨウランを見つけて重いリュックをおろして撮影した。遠くで雷の音が。千枚小屋まではちかづく雷と競争になった。 １８年、南アルプス・北岳。肩の小屋をめざし、まずは樹林帯のきつい登りを行く。過去の北岳山行は、すべて高山病に苦しめられた。そこで今回は、体を慣らしながら、ゆっくりと植物を探しながら行く。コイチヨウランとひさしぶりの対面。リュックを降ろして撮影開始。 左 ２０１８年７月１５日 北岳 オリンパスＴＧ−４ |
