絶滅危惧2類 ラン科ヒナラン属 分布 本州中部・北海道 花期 7〜8月 特徴 多雪地帯の湿原や岩場に生える茎の高さ10〜20センチの多年草。葉は長さ4〜8センチで、茎の下の方に1〜2個つける。花は白色で2〜5個つけ、唇弁の基部に紅紫色の斑点がある。 撮影手記 85年、Tさん、Mさんと尾瀬ヶ原へ。目的の花、コアニチドリを撮影することができた。残念ながら、その後尾瀬で見ていない。 この山行では、愛機のキャノンF−1を湿原に落としてしまい、ダメにしてしまった。このF−1は、発売と同時に購入したのだが、故障が多く修理費に結構費やした。その後同じF−1を購入したけが、こちらは丈夫で2000年までは、1995年に購入したEOS−1より、主役で活躍した。 それから年月が流れ、愛機もフィルム一眼から、デジタル一眼、40D 50D 70D 6DUそしてミラーレス一眼に変わった。がコアニチドリとの再会きなかなか。 23年、尾瀬ヶ原。コアニチドリを第一目的に歩く。38年ぶりに再会を果たすことができた。しかも歩くにつれ良き株が現れ、撮影するのに時を立つのも忘れるほど夢中になって撮影。そのため、帰路のバスの最終時間に間に合うか、ギリギリに。カメラをしまい。急ぎ足で歩き、最後の峠の登りは焦りながら精一杯の力をふりしぼり登り、なんと最終バス発の20分前について乗ることができた。 |
1985年7月21日 尾瀬ヶ原 キャノンF−1 FD100ミリマクロ |