危惧種1A類 ラン科アツモリソウ属 分布 北海道・本州中部以北 花期 6〜7月 特徴 亜高山帯の草原に生える、茎の高さ20〜30センチの多年草。葉は互生するが、接近して着くため対生の様に見える。広楕円形で長さ10〜20センチ。花は直径約3センチ。唇弁は広口の壺状で茶褐色の斑点がある。 撮影手記 Tさん・Mさんと初めて一緒に野草撮影に行ったのが、83年、南アルプスの山であり、キバナアツモリソウを撮影することができた。ただ、このときはネガフィルムであり、手持ち撮影出会ったので、デキは今ひとつであった。 85年も三人で行き、そのときはホテイアツモリソウも撮影できご機嫌だった。ただ、この山はあまりにもキバナアツモリソウの咲く山として有名であったため盗掘され、今はほとんど見ることができないという。 14年、山梨県のある山で、保護されているキバナノアツモリソウを撮影できた。 |
1986年6月28日 崕山 キャノンF−1 FD100ミリマクロ |
2014年6月22日 山梨県 キャノンEOS50D EF50ミリマクロ |