ラン科イチヨウラン属 本州・四国・九州の深山の林床 花期 5〜7月 特徴 コケ蒸した深山の林床にはえる、高さ10〜20センチの多年草。葉は長さ3〜6センチ、幅3〜4センチでやや大きく、根元に一枚つく。花は萼片、側花弁は淡緑色で紫色の斑点がある。唇弁は唇弁は白色。 左 1984年7月2日 早池峰山 キャノンF−1 FD100ミリマクロ |
撮影手記 84年、前日の夜Mさんから誘いの電話。東北の方が天気が良いそうだ。ならば早池峰へ行こうと。三時間後の夜行急行(今はない。)で待ち合わせて行く。翌朝、登山口から歩き始めて、すぐにイチヨウランと出会えた。 その後、とりわけて珍しいランではないけれど、出会う事少なく、撮影しても今ひとつであり、私にとってやや相性の悪い野生ランのひとつであった。 ようやく、17年にKiさんと富士山周辺のある山を登ったときにイチヨウランが咲いており、やっと満足のいく撮影が出来た。 18年は南アルプスの甲斐駒ヶ岳の山麓において、撮影。 |
2018年4月29日 甲斐駒ヶ岳麓 キャノンEOS70D EF50ミリマクロ |
2018年4月29日 甲斐駒ヶ岳麓 オリンパスTG−4 |
2023年7月2日 八ヶ岳 キャノンEOSR7 EF50ミリマクロ |