ラン科ツレサギソウ属 分布 北海道・本州の亜高山帯・四国 花期 7〜8月 特徴 亜高山帯の草地に生える多年草。茎の高さは20〜40センチ。葉は普通1個。狭長楕円形で長さ3〜7センチ。鱗片葉は2〜3個。穂状の花序に黄緑色の花を多数つける。萼片は長さ2〜3ミリで開出する。側弁花と背萼片は長さ約5ミリでずい柱を囲む。距は長さ1.2〜1.8センチ。 撮影手記 ホソバという名前には?と思う。06年、奥会津の田代山に登る。頂上は広大な湿原が広がり、ホソバノキソチドリたくさん生えていた。登山者も少なく、心おきなく野草撮影ができた。 22年八ヶ岳。この日はまさにラン・ラン・ランで数多くの野生ランに出会え、最も多かったのがホソバノキソチドリであった。翌週に月山を登る。ここでも登山道脇にたくさん咲いていた。 23年、雨がやみ目的のミスズラン・コハクランそれにコフタバラン・ヒメムヨウラン・シテンクモキリを撮影し駐車場戻る林道にて、ホソバノキソチドリが咲いていた。 |
014年7月27日 東吾妻山 キャノンEOS50D EF50ミリマクロ |
2022年7月10日 八ヶ岳 キャノンEOS6DU EF50ミリマクロ |
2022年7月10日 八ヶ岳 オリンパスTG−6 |
2024年7月21日 霧ヶ峰 オリンパスTG−6 |