危惧種1B類 ラン科ヒナラン属 分布 本州・茨城県以西・四国・九州 花期 5〜7月 特徴 暖温帯の湿った岩地に生える多年草。花茎の高さ10センチくらい。唇弁の中裂片は分裂しない。唇弁の長さは約2ミリ、淡紅色。花付きはよく大きな個体は10個以上つけ、やや一方向に向けて咲く。地表近くに葉が一個あり、やや狭い楕円形で長さ約5センチ。 撮影手記 09年、北関東のある山にて撮影。とっても貴重な野生ラン。とっても愛らしく、いわゆるマニアから垂涎の的。いつまでも、この地で盗まれることなく、人知れずに咲いていて欲しいと祈りながらカメラのシャッターを押した。 |