ヒメスズムシソウ

     
  危惧種1A類

ラン科クモキリソウ属

分布 岩手県・栃木県・山梨県

花期 7月

特長

亜高山帯の草地に生える、高さ3~4センチ。葉が2枚・長さ1~2センチ。花茎は総状花序。萼片は線状で緑色、背萼片はほぼ直立し、側萼片は前方に突き出て,上面に紅紫色の筋があり、側花弁は糸状で下垂する。唇弁は倒卵形で緑色、黒色の筋が入り、基部から中ほどにかけては、縁が内側に巻き込み、先端部分は下垂して先が小さく尖る。唇弁基部には緑色の三角状の突起がある。

撮影手記

スズムシソウというより、ジガバチソウの高山型のように見える。近年発見され、数も少なく非常に希な野生ラン。したがい、ここでは詳しくは述べることはできない。
     
2020年 撮影場所は非公開  キャノンEOS6DⅡ タムロン90ミリマクロ  オリンパスTG-6
   
2022年  撮影場所は非公開  キャノンEOS6DⅡ EF100ミリマクロ オリンパスTG-6
     
2023年 撮影場所は非公開 キャノンEOSR7 EF50ミリマクロ  オリンパスTG-6

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