希種 ラン科ヒメノヤガラ属 分布 本州・四国・九州 花期 7月 特徴 常緑広葉樹林の林床に生える、高さ5〜15センチの腐生ラン。全体がサンゴのような紅褐色。花は萼片がくっついているように見える。唇弁は上に付き先がT字に分かれる。 撮影手記 Uさん・Tさんから自生地を教えていただいてから、撮影まで三年もかかってしまった。神奈川のある里山だが、あちらこちらにわき道があり、場所の特定が難しかった。ヤブ蚊の襲来の中、秘密兵器?の電子蚊取り線香も全く効かず。悪戦苦闘しながら紅サンゴの美しい花を撮影した。 左 2003年7月6日 神奈川県 キャノンEOS−1 タムロン90ミリマク |