ラン科フタバラン属 分布 宮城県以南〜琉球列島 花期 3〜4月 特徴 低山の常緑樹林帯の林床に生える、高さ10〜30センチの多年草。茎は四角。葉が高い位置につく。花は灰緑色、紫褐色の部分がある。唇弁以外は強く後方にそる。 撮影手記 90年代前半は千葉県の清澄山によく行った。そのときの撮影のスタートになったのがヒメフタバランであった。落ち葉の中に溶け込んでいて、なかなか見つけにくかった。 そのころ、高尾山の仙人と言われたAさんよりヒメフタバランの咲く場所を教えていただいたが、16年になってやっと確認。以来、春早い高尾山にヒメフタバランの撮影に通うことに。 アップで見ると、雌しべがペロ出して見るみたいで可愛い。 左 1991年3月17日 千葉県清澄山 キャノンF−1 タムロン90ミリマクロ |