絶滅危惧2類 ラン科カキラン属 分布 本州北部〜中部の太平洋岸 花期 6〜7月 特徴 海岸近くの林内に咲く、高さ50cm前後の多年草。葉は楕円状卵形で長さ7〜12cm、数枚つく。花は、黄褐色を帯びた淡緑色、唇弁は淡紅色を帯びた白色。花は多数つく。 撮影手記 96年に茨城県の海岸の防風林で撮影したが、デキは今ひとつ。取り直しをしたかった。 03年に茨城県の自生地を訪ねると工場施設が出来ているわ、松林の下草が増えているわで、自生地の環境がだいぶ変わていた。被写体にはあまり向かない株を数本みつけたが、がっかりだ。 幸いに近くで別の自生地を見つけることができ、被写体も素晴らしい株があり、喜んだ。 左 2003年6月22日 茨城県 キャノンEOS−1 タムロン90ミリマクロ |