ギンラン

 

ラン科キンラン属

分布 北海道・本州・四国・九州

花期  5月

特徴

山野の林内に生える高さ40〜80センチの多年草。葉は互生し3〜6枚、強打円形で長さ3〜9センチ、幅1〜3センチ。先は鋭頭で基部は茎を抱く。花は白色で数個つき、萼片は先が尖り、側花弁も細く先が尖る。唇弁は基部が短い距となる。


左 2000年5月14日  東京都八王子市
キャノンEOS−1 ED100ミリマクロ

 撮影手記

山野では、やや普通に見ることのできる野生ラン。
ただ、高尾山では昔ほど見ることができなくなった。キンランとは対照的だ。私も80〜90年の高尾山においては、それほど見ることは難しくなかったので、高価なフィルム節約のため、あまり撮影しなかった。

15年、「ギンランを高尾山で見ましたか」聞かれ、そういえば見てないことに気がつく。このHPの五回目の大改修のさい、過去の撮影記録を調べ直したら03年以来撮影していなかった。

21年、ようやく高尾山のある場所で、ひっそりと咲いていて、その中にはヤビツギンランもあるということを聞く。そして18年ぶりに高尾山においてギンランを撮影することができた。

2017年6月11日  山梨県山中湖 
オリンパスTG−4 
 
 
 1988年5月5日  高尾山
キャノンF−1 FD50ミリマクロ
2003年5月11日  高尾山 
キャノンEOS−1 ED100ミリマクロ
2017年6月11日  山梨県山中湖
キャノンEOS70D EF50ミリマクロ 
     
  2022年4月29日 八王子市 
 キャノンEOS6DU EF100ミリマクロ
   
     
     
 2021年5月16日 高尾山  キャノンEOS6DU EF50ミリマクロ オリンパスTG−6
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