ラン科ツレキザソウ属 分布 北海道・本州・四国・九州 花期 8〜9月 特徴 林内に生える多年草。和名はジンバイハエから。茎の高さ20〜40センチ。茎は前年の根の中央から出てやや細い。葉は根元に2枚地面に広がるようにつき、縁は波打つ。花は淡緑色で、まばらに5〜10個つく。長くて尖った距は前に反り返る。 撮影手記 93年、ミヤマツチトリモチをを探しに天城山へTさんと行く。目的を達成して、帰り道ジンバイソウの群落を見つけて大喜び。夢中になって撮影したのは良いけれど、高価なフィルターを納めているケースを落としてしまった。 23年、30年ぶりにジンバイソウを富士山で撮影することができた。ここ数年は撮影活動が活発になり、 若いころ撮影した野草を何十年ぶりに撮影機会が増えた。ジンバイソウもそのひとつ。まさにおひさしぶりの対面はうれしかった。当時は超アップできなかつたけれど、オリンパスTG−6 という専門のコンデジのおかげで、そのユニークな花姿を撮影することができた。 |
1986年8月26日 鳳凰山 キャノンF−1 FD100ミリマクロ |
1 993年9月5日 天城山 キャノンF−1 タムロン90ミリマクロ |