ラン科クモキリソウ属 分布 北海道・本州・四国・九州 花期 5〜7月 特徴 花姿がジガバチに似ていることから。林内に生えている高さ10〜20センチの多年草。葉は根元に2個、縁が波打っている。クモキリソウに似ているが葉脈には網目がはっきりしていてる。 花は唇弁の先が尾状に尖り、多数つく。色は暗視褐色系と緑色系(アオジガバチソウ)がある。右は中間的なもの。 右 2017年7月2日 山梨県 キャノンEOS 70D EF50ミリマクロ |
撮影手記 かねてから撮影したいと思っていたジガバチソウは、95年、Uさんに奥多摩の自生地を教えていただき撮影することができた。青花のアオバナジカバチソウも咲いていた。 その後、撮影機会狙っていたが出会えず。17年にやっと、山梨の植物に詳しい友人に自生地を教えていただき撮影することができた。アオバナジカバチソウもたくさん見ることができた。中間的なものもあった。 高尾山にもジガバチソウが咲いていると聞いた。しかし、一ヶ所はあきらからに誰かが植えたものであり、たびたび植え替えているようだ。そこで、本来の自生地を絶対秘密を条件に教えていただき21年、撮影ができた。よくぞ、この場所を見つけたものと感心した。ここのジガバチソウはアオジガバチソウとの中間型であった。 |
2024年6月16日 高尾山 キャノンEOSR7 RF35マクロ |
2024年7月7日 山梨県 キャノンEOS7R EF50ミリマクロ |