危惧種1B類 ラン科クモキリソウ属 分布 北海道・本州・四国・九州 花期 6〜7月 特徴 冷温帯の苔むした樹木に着生する、草丈10センチ前後の着生ラン。葉は2枚つくことが多く、長さ5〜10センチでやや幅広く縁が少し縮れる。花は、線状の顎片に対し、唇弁が丸くて大きく紅紫色を帯びた半透明 撮影手記 フガクススムシは長年探していた、私にとってあこがれのあこがれの野生ラン。86年Tさんから撮影を誘われたことがあったが平日のため行けず。その自生地は消滅してしまい、撮影機会を逃してしまい、私にとって思いに思い焦がれた野生ランであった。 時は流れて32年後の18年、Tahさんに案内していただき、富士山の道なき道を登り、ついに念願をかなうことができた。巨木のかなり高い位置に生えているフガクスズムシソウは、望遠レンズでも、かろうじて撮影ができた。がピントはいまいち。幸いなことに倒れ木にも自生していて、こちらは50ミリマクロレンズで撮影することができた。残念ながら、この株は盗掘されてしまった。 23年、花ともに案内されて富士山の自生地へ。まずは買ったばかりの望遠ズームで。光線状態悪くいまいちの作品に。さらに別の場所。こちらは朽ちた樹に着生していて、50ミリマクロレンズでも楽に撮影できた。ブヨの大群に襲われ、いくつも刺された。この場所は手軽な場所だけに盗掘が心配だ。 24年、盗まれていた。残念。別の場所で望遠レンズズームにテレコンつけたのと野鳥のコンデジで撮影した。 |
2024年6月30日 富士山 キャノンEOSR7 RF100〜400ズーム テレコン2倍 |
2024年6月30日 富士山 キャノンEOSR7 RF100〜400ズーム テレコン2倍 |
2024年7月15日 富士山 キャノンEOSR7 RF100〜400ズーム テレコン2倍 |