エゾスズラン

1986年8月19日  富士山  キャノンF−1 FD100ミリマクロ

分布  北海道・本州・四国・九州

花期 7〜8月

撮影手記

別名アオスズラン。山地の林内に生える、高さ30〜60センチの多年草。葉は数個互生し、長さ7〜12センチ、短毛がある。茎上部に緑色の花を20〜30個総状につける。萼片・花片は長さ1センチ。近年、ハマカキランと同一とされている。

特徴

86年、トラキチランの大群落を求めて、富士山へ。地元の愛好家の案内でTさんKさんと行く。林道を離れ、登山道?を行くと、まずはエゾスズランを見つけることが出来た。季節はずりのエゾスズラン。この日はキバナノショウキランも季節外れに咲いていた。クモの巣がかかっていたエゾスズランは、風にゆられて撮影しづらい。カメラを構えて、風が一瞬やむ時をひたすら待つ。
15年、高尾山で撮影。非常に目立つ場所に生えていたので盗掘されてしまった。その後、別の場所に生えていたのが確認された。23年、2回続けて訪ねて撮影することができた。
 2015年6月21日  高尾山 キャノンEOS50D EF50ミリマクロ 
     
2023年6月18日 高尾山 キャノンEOSR7 ER 35・EF100ミリマクロ  オリンパスーTG−6
   
2023年6月22日 高尾山 キャノンEOSR7 EF100ミリマクロ

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