分布 北海道・本州・四国・九州 花期 7〜8月 撮影手記 別名アオスズラン。山地の林内に生える、高さ30〜60センチの多年草。葉は数個互生し、長さ7〜12センチ、短毛がある。茎上部に緑色の花を20〜30個総状につける。萼片・花片は長さ1センチ。近年、ハマカキランと同一とされている。 特徴 86年、トラキチランの大群落を求めて、富士山へ。地元の愛好家の案内でTさんKさんと行く。林道を離れ、登山道?を行くと、まずはエゾスズランを見つけることが出来た。季節はずりのエゾスズラン。この日はキバナノショウキランも季節外れに咲いていた。クモの巣がかかっていたエゾスズランは、風にゆられて撮影しづらい。カメラを構えて、風が一瞬やむ時をひたすら待つ。 15年、高尾山で撮影。非常に目立つ場所に生えていたので盗掘されてしまった。その後、別の場所に生えていたのが確認された。23年、2回続けて訪ねて撮影することができた。 |