ラン科ムヨウラン属 分布 東京都・埼玉県・愛知県・静岡県 花期 6月 特徴 ウスキムヨウランの変種。常緑樹林の林床に生える、高さ15〜30センチの腐生ラン。花は黄褐色。和名は最初に発見された静岡県の旧名から。 撮影手記 00年、Tさん、Kさんと愛知県の自生地へ行く。Kさんとは、残念ながら最後の撮影行きになってしまった。エンシュウムヨウランは、自生地ではかなりの株数があった。黄花も探したが見つからず、翌年に撮影。空から落ちてくる?ケムシにおびえながらの撮影。帰宅後、ケムシにかぶれて皮膚科医院通いに。 埼玉県において新たな自生地をKiさんが発見した。10年、案内していただき貴重な自生地での撮影ができた。 初めて撮影したときは、極めて希なランであったが、最近はネット等により各地で発見されている。 22年、東京都八王子市にも自生地があると教えられ、Eさんに案内していただき撮影することができ、翌年も尋ねやぶ蚊と戦いながら撮影をした。ムヨウランの仲間は周りの風景と溶け込み、絞り込ンで撮影すると、背景がうるさくなり、何を撮影しているか、わからなくなる。と、言って絞りを開けて撮影すると、ピントの合う間が狭くなってしまう。なかなか、兼ね合いが難しい。 |