エビネ

エビネ2花姿

   
 986年5月11日   東京都八王子市
キャノンFDー1FD100マクロ
 2001年5月3日  八王子市
キャノンEOSー1 EF100マクロ 
 絶滅危惧2類

ラン科エビネ属

分布  本州・四国・九州

花期 4~5月

特徴
昔は雑木林では普通に見ることができた。だが、エビネブームによる山草マニアによる盗掘はすさまじく、今では野生種を見ることは難しい。花姿に変化あり探していて楽しく、特にヤブエビネと称される緑色のエビネは美しい

横に連なった偽球茎が海老に似ていることから。山野の落葉樹林内に生える多年草。葉は2~3個根生する。花茎は高さ30~50センチ。多数の花が総状につく。ふつう萼片3個と側弁花2個は褐紫色で唇弁が淡紅白色だが、ときに萼片、側弁花が淡緑色、唇弁が淡黄色のものもあり変化が多い。

撮影手記

私が野草撮影を始めた頃のエビネは、盗掘がひどくなかなか撮影の機会がなかった。Tさんに数多くのエビネが自生していると聞いて行ってみたところ、一株も見つからずがっかりしたこともあった。

ようやく、85年に八王子市で撮影できたあとは、各地で見つけることができた。ただ、初期のころの私のカメラ技術はやたらに絞り込んで撮影してしまい、背景の中に溶け込み、うるさい写真ばかりになり作品的に納得できなかった。

デジカメに変えてから、撮影枚数に制限がなくなり、また、数多くのエビネを高尾山で見ることが出来るようになってから、余裕が生まれ、なんとか納得いく撮影ができた。

高尾山のエビネは、私が撮影始めた80年代と比べて増えた感じもするが、やはり盗掘により足早くなくなってしまう事も多い。

花の上弁が緑色のを通称ヤブエビネというが、私は個人的にミドリエビネと呼んでいる。また、希に花の下弁が薄黄色があり、こちらは黄色エビネと個人的につけている。(キエビネ・タカネエビネではない。)

 草姿

2015年5月17日 高尾山
キャノンEOS50D EF50ミリマクロ 
2015年5月17日 高尾山
キャノンEOS50D EF50ミリマクロ 
2016年5月8日 高尾山
キャノンEOS70D EF50ミリマクロ 
2016年5月8日 高尾山
キャノンEOS70D EF50ミリマクロ 
2016年5月8日 高尾山
キャノンEOS70D EF50ミリマクロ 
2016年5月8日 高尾山
キャノンEOS70D EF50ミリマクロ 
     
2016年5月8日 高尾山
キャノンEOS70D EF50ミリマクロ  
 2016年5月8日 高尾山
キャノンEOS70D EF50ミリマクロ 
  2016年5月15日 高尾山
キャノンEOS70D EF50ミリマクロ 
     
 2016年5月15日 高尾山
キャノンEOS70D EF50ミリマクロ  
  2018年5月13日 高尾山
キャノンEOS70D EF50ミリマクロ
   2018年5月13日 高尾山
キャノンEOS70D EF50ミリマクロ
     
2019年5月12日 高尾山
キャノンEOS70D EF50ミリマクロ   
2019年5月12日 高尾山
キャノンEOS70D EF50ミリマクロ   
2020年5月17日 高尾山
キャノンEOS70D EF50ミリマクロ 
  
     
  2020年5月17日 高尾山
キャノンEOS70D EF50ミリマクロ
  2021年5月2日 高尾山
キャノンEOS6DⅡ EF50ミリマクロ 
 2021年5月9日 高尾山
キャノンEOS6DⅡ EF50ミリマクロ  
     
  2021年5月9日 高尾山
  キャノンEOS6DⅡ EF50ミリマクロ  
   2021年5月9日 高尾山
  キャノンEOS6DⅡ EF50ミリマクロ
   2021年5月16日 高尾山
  キャノンEOS6DⅡ EF100ミリマクロ
     
   2022年5月5日 高尾山
  キャノンEOS6DⅡ EF100ミリマクロ 
   2022年5月5日 高尾山
  キャノンEOS6DⅡ EF100ミリマクロ  
    2022年5月8日 高尾山
  キャノンEOS6DⅡ EF100ミリマクロ
     
   2023年5月5日 高尾山
キャノンEOSR7 EF50ミリマクロ  
2023年5月14日 高尾山
キャノンEOSR7 EF50ミリマクロ   
2024年5月3日 高尾山
キャノンEOSR7 RF35ミリマクロ  
     
 2024年5月3日 高尾山
キャノンEOSR7 EF50ミリマクロ  
   
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