希種 ラン科カシノキラン属 分布 本州・四国・九州 花期 4〜6月 特徴 別名マツラン。常緑樹の幹に着生する。茎は細く長さ1〜3センチ、葉は革質で長く2列に互生し、暗紫色の斑点がある。花は黄緑色で暗紫色の斑点があり、2〜4個つく 撮影手記 この着生ランのように、花が小さく、しかも樹木のかなり高いところについていると見つけても撮影することが難しい。と、言って目の高さについていると、たちまちに盗掘されてしまう。 09年、Kiさん・Uさんともに木曽路の野草撮影日帰りの旅。木曽の民家の庭に生えているベニカヤランを撮影することができた。 23年、前年にEさんに富士山樹海に生えているベニカヤランの自生地を教えていただき、4月に二回にわたり撮影に行く。9日は三脚の雲台を間違えて使えず、寝ころびながらNikonクールピクスB600で撮影したけれどいまいち。ぺつの樹海では背伸びしてオリンパスTG−6で接写することができた。 23日、高い所に生えているベニカヤラン。買ったばかりの望遠ズームレンズ、APS効果で640ミリになるはずだが、それでも遠く、この日もNikonクールピクスB600で撮影になった。 |