アリドオシラン

     
1984年8月1日 千枚岳
キャノンF−1 FD100ミリマクロ 
  2001年7月29日 谷川岳
キャノンEOSー1 EF100ミリマクロ
 2020年8月14日  富士山
キャノンEOS6DU EF50ミリマクロ 
ラン科アリドオシラン属

分布 北海道・本州・四国・南九州

花期 6〜8月

特徴

アカネ科のツルアリドオシの葉が似ていることから。落葉樹林帯に生える多年草。茎の下部は地をはい、上部は斜上し、高さ5〜10センチ。葉は数個互生し、短い柄があり、卵形で長さ1センチ。表面に粒状の微突起がある。茎頂に1〜2pya花茎をたて、1〜2個の淡紅色を帯びた直径1センチの白花を横向きに開く。

撮影手記

84年、南アルプス南部の山旅。まずは千枚岳の登り。遠くで雷音を聞きながら樹林帯を登って行くとアリドオシラン・ホザキイチヨウラン・コイチヨウランなどの小型の野生ランを見ることができた。
01年、谷川岳。準備を整いスタートすると、アリドオシランを発見。幸先の良いスタートになったが、歩き始めてすぐ立ち止まることになった。
20年、富士山で、ひさしぶりに対面。やや花期が遅かったので、撮り直しに行かなくては。
23年、友人と伊豆半島でヒナノシャクジョウ撮影後、富士山までドライブ。オオバナオオヤマサギソウ撮影後、アリドオシランの自生地へ。多くが花が痛んでいたけれど、なんとか被写体になりえる株を見つけて撮影することができた。
     
 2021年7月11日 富士山
  キャノンEOS6DU EF100ミリマクロ
   
     
2023年7月30日 富士山  キャノンEOSR7  EF100ミリマクロ  オリンパスTG−6  

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