ラン科アオチドリ属 分布 北海道・本州中部以北・四国 花期 5〜7月 特徴 緑色の花を千鳥に見立てた。やや湿った林内に生える高さ20〜50センチの多年草。20〜50センチの多年草。葉は幅広くて大きく、2〜3枚つく。 花はややうつむいて半開し、萼片は緑色、唇弁は赤紫色、長さ1センチ、先端は3裂し中披片は微小。苞は葉より長く、目立つ。 撮影手記 初めてアオチドリを見たのは、Tさん、Mさんと85年、南アルプスの櫛形山に行ったときのこと。樹林帯に咲くアオチドリを見つけた。さく果もつけていた。 富士山周辺のある山でも、数多く見かけることができたが、この山に詳しいWさんによると、最近は数が激減しているそうだ。増えてきた鹿の食害かもしれない。 左 1985年6月23日 山梨県 櫛形山 キャノンF−1 FD100ミリマクロ |