危惧種1A類 ラン科トラキチラン属 分布 東北・本州中部 花期 9月 特徴 和名のアオキは、発見者の植物学者の名前から。落葉樹林帯に希に生える、高さ10〜20センチの腐生ラン。 全体に黄褐色を帯び紫色の斑点がある。花は黄褐色で、唇弁の距は前に大きく曲がる 撮影手記 84年に山梨県にてトラキチランと撮影した後、一緒に行ったTさん・Mさんとはぐれてしまい一人で帰った。後日、その時アオキランを見つけたと聞き、大変な残念な思いがした。しかし、そのときはカメラが雨の中の撮影でいかれてしまい、どちにしろ撮影はできなかった。 86年、YさんとFさんと、アオキランを撮影に行く。Fさんとは、この時が初めての出逢い。二年後に私の結婚式の司会者をお願いすることになるとは、そのときは思いもしなかった。樹林下にアオキランを見つけて撮影することができた。 22年、36年ぶりの対面。36年前の初撮影の時は独身だったけれど、今は二人の子供も社会人に。時の流れを感じながら撮影。 |