アキザキヤツシロラン・アルビノ 仮称

     
2022年9月23日 東京都  キャノンEOS6DⅡ EF100ミリマクロ  オリンパスTG-6
ラン科オニノヤガラ属  希種

分布 千葉県南部より、四国・九州

花期 9~10月

特徴・撮影手記

アキザキヤツシロランのアルビノ種。しかし本来のアルビノは色素がないこと。色抜けて紅朱色なのだろうか。近くにはクロヤツシロランも生えているのでアキザキヤツシロランとの交雑種かもしれない。わからないので仮称をつけた。色だけみればナヨテンマに似ている。

22年秋、心配していた雨がやみ、自宅にいるのだけではもったいない。通いなれたアキザキヤツシロランの自生地へ出かけた。現地につくとEさんに合う。今年初めて出ったという珍しい色したアキザキヤツシロランを教えていただく。猛烈なヤブ蚊に襲われながら撮影。

もう二度と会うことが出来ないかもしれないアキザキヤツシロラン・アルビノ仮称。一期一会のつもりで撮影する。ありがたいことに、Eさんにリングライトを借りて撮影することができた。暗い所での撮影に有効性を確認でき、帰宅後さっそく、購入した。

撮影後、アキザキヤツシロラン・クロヤツシロランを撮影した。Eさんによると、ここの自生地はネットで拡散されてしまい、多くの人が来てだいぶ踏み荒らされてしまった。貴重なこれらの野生ランは消えてしまうかもしれない。

トップヘ  ラン科へ